筆者がもっとも書きやすい構成は三幕構成である。それは物語・エッセイ・SEO記事で分けることもない。しかしながら、いくつかの構成タイプを盛り込んで物語を描いている点も特徴かもしれない。
起承転結・三幕構成・序破急を検証する
まず、以下の例文を見ていただきたい。
例文⓪:基本例文
只今、私は記事を書いている。しかし上手く書けずに何度も書き直している状態だ。なぜならば、うまい例文を書けずにいるからである。
そこで、私はこの状態をそのまま文章にすることにした。するとどうだろう。意外とまとまった文章になっているのではないか?
さてはて、この例文はどの構成に当たるのか。まだ、私は知らない。
では、上記を起承転結・三幕構成・序破急で分けて、比較してみよう。
起承転結の場合
起:只今、私は記事を書いている。
承:しかし上手く書けずに何度も書き直している状態だ。なぜならば、うまい例文を書けずにいるからである。
転:そこで、私はこの状態をそのまま文章にすることにした。するとどうだろう。意外とまとまった文章になっているのではないか?
結:さてはて、この例文はどの構成に当たるのか。まだ、私は知らない。
例文⓪を起承転結で分けると、起では『何をしているのか』、承では『どのような状況なのか』、転では『どう動いたのか』、結では『どうなったのか』が描かれている。
このように、起承転結で分けると、文章そのものの構造が見え、どのように繋げられているかがはっきりするとわかる。
三幕構成の場合
序:只今、私は記事を書いている。しかし上手く書けずに何度も書き直している状態だ。なぜならば、うまい例文を書けずにいるからである。
中:そこで、私はこの状態をそのまま文章にすることにした。するとどうだろう。意外とまとまった文章になっているのではないか?
終:さてはて、この例文はどの構成に当たるのか。まだ、私は知らない。
三幕構成で分けると、序では『うまく書けていない自分』、中では『試して考察している自分』、そして終では『気持ちを終息させる自分』が描かれているとわかる。
このように、三幕構成は状況把握に役立つと言えるだろう。
序破急の場合
序:只今、私は記事を書いている。しかし上手く書けずに何度も書き直している状態だ。
破:なぜならば、うまい例文を書けずにいるからである。そこで、私はこの状態をそのまま文章にすることにした。するとどうだろう。意外とまとまった文章になっているのではないか?
急:さてはて、この例文はどの構成に当たるのか。まだ、私は知らない。
序破急で分けると、序では『置かれた状況をどう感じているのか』、破では『動機と考察』、急では『結果的にどんな気持ちに終息したか』が描かれ、筆者の心情が透けて見えるかもしれない。
これは、どの構成を使うかということではなく、どう見せたいかによって文章のまとまりを変えていると言えるだろう。
なお、小説における構成の種類について、以下の記事で解説している。参照いただきたい。
まとめ
筆者の考えでは、構成について以下のようにまとめられる。
- 起承転結:構造設計をしたいとき
- 三幕構成:状況描写をしたいとき
- 序破急:心情を伝えたいとき
つまりは、物語の構成は何を重視したシーンか(説明なのか?状況描写なのか?キャラクターの心情なのか?)を念頭に置いて書き進めると、おのずと型にはまるとも言えるかもしれない。
では、最後に――
「あなたはどんなシーンが好きですか?」
その答えが、構成タイプを導くカギとなるに違いない。
以上
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