ただ淡々としているわけじゃない

物語ラボ
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淡々としてるだなんて、
そんな冷たいことを言わないで。

別に好きで淡々としているわけじゃないんだから。
ただ、熱の出し方がわからないだけ、
言葉にすると、ちっぽけに思えてしまうだけ。

だから、今日も僕は淡々と進んでいる。
誰にも認められなくたって、
誰からも見えていなくたって……。

でも、ときどき寂しくもなる。
熱い言葉を吐きたくなる。
派手に目立ちたくなる夜もある。

強い言葉は、だいたい弱さの裏返し。

たとえ、どんな言葉を並べたって、
いつしか承認を求めて、
証人を探して、
誰かの森をさまよってしまう。

だから淡々としていてもいいんじゃない?
きっと、それは思考が濁っていない証拠。

それこそが、最高の証人。

だと思っても、いいじゃない?

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