創作ラボ

書くとは、どんな行為なのか。
なぜ、いま物語を書くのか。
その問いを抱えながら進む、創作の思索と過程の記録場所です。

このカテゴリでは、作者自身の創作体験や思考、失敗や試行錯誤の中で得た“気づき”を綴っています。
作品の裏にある“思想の余白”を言葉にしながら、読む人の内側にも静かな問いを残したい。

正解のない創作を、言葉で辿る。
それが“ざわ式”の創作ログです。

創作ラボ

キャラ名が語るもの──“名前の違和感”はなぜ生まれるのか?

キャラクターの命名に悩んだことはありませんか?名前だけが最後まで決まらない。なんてこともあるかもしれない。この記事ではキャラクターの「名前」にまつわる一般的な考え方や、それでも違和感が拭えないときに、筆者がどう向き合っているかを綴っていく。
創作ラボ

キャラクター設定の“方法論”では語れないこと

「キャラクター設定には方法がある」──これは事実である。欲望、トラウマ、行動原理、関係性など……多くの技術書や指南書が、その“作り方”を教えてくれる。でも、その通りに設定を組み立てても、なぜだか小説という舞台で“キャラクター“が動かないこと...
創作ラボ

“ストーリー設定”とは?構造を支える“土台”を考えるコツ

物語を考えるとき、最初に「何を決めるか」は人によって違う。けれど、“話の土台”が曖昧なまま書き始めると、途中で物語が崩れやすい。この記事では、「ストーリー設定」における考え方の土台を整理していく。