読書が苦手だと感じたことはありませんか?
本を開いてもなかなか集中できない。途中で飽きてしまう。あるいは、読んでも内容が頭に入ってこない。そんな経験が続くと、「自分は読書に向いていないのかもしれない」と思ってしまうこともある。
読書は良いものだと言われることが多い。知識が増える、想像力が育つ、人生が豊かになる――。そうした言葉を聞くほど、「読書が苦手」という感覚は、どこか後ろめたいものに感じてしまうかもしれない。
しかし、本当に読書が苦手ということは、悪いことなのだろうか。今回は、「読書が苦手」と感じる理由について、少しだけ考えてみたい。
通説|読書が苦手だと感じる理由
一般的に、「読書が苦手」と感じる理由はいくつかあると言われている。ここでは、よく指摘される代表的な理由を整理する。
- 読書は良いものだというイメージ
読書は「良い習慣」だとよく言われる。知識が増える、語彙が増える、人生が豊かになるなど、読書にはさまざまな価値があるとも聞いたことがあるかもしれない。
しかし、そのイメージが強くなるほど、「読書が苦手」という感覚はどこか後ろめたいものになってしまうことがある。本を読むことを楽しめないと、「自分は読書に向いていないのではないか」と感じてしまう人も少なくない。 - 学校教育による読書体験
学校では、読書感想文や課題図書など、「読むこと」が課題として出されることがある。そのため、読書を「やらなければならないこと」として経験した人も多いのではないだろうか。
本来は自由な体験であるはずの読書が、評価や正解と結びつくことで、読書そのものに苦手意識を持ってしまうケースもあると言われている。 - 最後まで読まなければならないという思い込み
「本は最後まで読むものだ」と考えている人も多い。しかし、途中でつまらないと感じても読み続けることは、読書そのものを負担にしてしまう。
実際には、合わない本を途中でやめたり、興味のある部分だけ読んだりする読書スタイルも存在する。それにもかかわらず、「最後まで読まなければならない」という思い込みが、読書を苦手に感じる原因となることもあるようだ。
このように、読書が苦手だと感じる理由は、集中力の問題だけではない。読書に対するイメージや経験、思い込みなど、さまざまな要素が影響していると考えられる。
筆者が読書を苦手だと感じる理由
実は、筆者は読書スピードがかなり遅い。言葉を大事に読むため、なかなか読み飛ばしができないからだ。
何度か読み飛ばしに挑戦してみたが、それこそ頭に入って来ずに、気付けば違うことを考えてしまっている。これは、通説の②と③に当たることがらかもしれない。
では、どうしているのか?
まずは部屋を無音にする。やはり雑音(特に人の声)が入ると、頭にノイズが残り、いつからかページだけが進んで、何も覚えていない。
そして、読書をする理由を探さない。これは通説①にも関わることだが、いくら「知識が増える」「語彙が増える」「人生が豊かになる」などと言われても――
それは、本当か?
とか、意味のないことを考えてしまう。これこそが真のノイズ。そんなことを言われても読みたいとはこれっぽっちも思わないのだ。
でも、こんな筆者でも読書を勧める理由はいくつかある。それは――
『一冊で長く楽しめること』『日常を忘れて没頭できること』
ということである。
別に苦手だって良いじゃないか。
難しく考えなくても良いじゃないか。
ただ目の前に知らない物語がある。そして興味があれば、それを手に取ってみるだけで良いんじゃないか。
そんな感じで、締め括りたい。
まとめ
今回は、読書を苦手と感じる理由と題して、通説と筆者の思いを述べた。
読書が苦手な理由を探せば、キリがない。それを理屈でわかろうとしても、感情がついて行かない。その辺りを念頭に置いて、目の前の本を見つめてみるのはどうだろうか?
もしかしたら、1回くらいは手に取ってみようと思えてくるかもしれないから。
以上
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